
総合
9月22日(日)〜9月22日(日)
2023年10月14日(土)〜2023年12月24日(日)
美術
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上村淳之「初めての冬]平成5年(1993年)
令和5年、当館の館長・上村淳之は卒寿を迎えました。上村淳之は、美人画家・上村松園を祖母に、花鳥画家・上村松篁を父に昭和8年(1933)に生まれました。「鳥が好きだからテーマになり、テーマになるから鳥の数も増えてゆく」と述べるように、「唳禽荘」(自宅・アトリエ)で多くの鳥と共に暮らし、絵筆を握ってきました。その業績により、平成25年(2013)に文化功労者となり、令和4年(2022)文化勲章を受章しました。東洋的感性の減退や現代の日本の日本画について真摯に警告を発し、さまざまな鳥の姿を通じて、自然の叡智を示し、未来へのメッセージを送り続ける上村淳之の姿を紹介します。
近鉄奈良線「学園前駅」北口バスターミナル⑤⑥番のりばよりバスで5分。「大渕橋(松伯美術館前)」下車、大渕橋を渡った右側。
月曜日休館