2023年9月10日（日）

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平城山相撲甚句会は会員１４名、月二回、奈良市西部公民館で稽古しています。「明るく・楽しく・元気よく」をモットーに仲良く活動して相撲甚句の伝承・普及に努めています。2017年に奈良県下で開催された国民文化祭の「相撲甚句の祭典」に出演しました。毎年、「大立山まつり」にも参加しています。
また、大相撲本場所開催月に奈良市生涯学習センターのサロンコンサートで相撲甚句を披露しています。
相撲甚句は大相撲文化の一つです。力士によって唄い継がれてきた伝統芸能で地方巡業や花相撲で唄われます。三味線や笛・太鼓の鳴り物による伴奏はありません。「アー ドスコイ ドスコイ」や「ホイ」の合いの手に乗せて唄います。楽譜はなく七・七・七・五調の歌詞にどこか哀調をおびた独特の節回しが魅力で多くのファンに愛唱されています。