※当芸術祭については、今後の新型コロナウィルス感染症拡大の情勢を踏まえて、中止、延期、又は実施内容を変更する場合がありますので、あらかじめご了承願います。

摩訶大将棋展2021 Fall

将棋の歴史に迫る! 平安京は摩訶大将棋の将棋盤、駒の陰陽・五行・十干・十二支、天円地方の思想、天子南面して眺める盤上遊戯!

 古代日本には現代将棋よりも駒数がずっと多い大型将棋の存在したことが知られています.最近の研究では,これらの大型将棋が遊戯としての側面だけでなく呪術としての側面を合わせもつことがわかってきました.大型将棋では,駒の動きと名称が陰陽五行思想に則り決められていますが,呪術的な要素は駒だけでなく,将棋盤の方にも現れています.盤のマスの数が平安京の条坊の数と完全に一致しているのです.  初期平安京は、平城京、藤原京と同様、一辺の長さが1500丈の正方形をしていたいう説があります。古文書で伝わる摩訶大将棋は横19マスですが、下の図は、初期平安京の条坊を将棋盤(縦横17目)として使い、駒を交点置きで並べた原摩訶大将棋を示しています.  原摩訶大将棋では、玉将の左右のマスには左将と右将の駒が置かれることに注意して下さい.古文書で伝わる初期配置では,この位置に提婆と無明の駒が配置されています.しかし,盤となる平安京は道教の思想に則った都であり,平安京内に寺院の建立は禁止されていました.したがって,仏教関連の駒が並ぶことはなかったでしょう.後世の平安京では,東寺と西寺の2寺は京内に建ちますが,初期平安京では,東寺と西寺は京外に建っています.羅城門も、初期平安京では八条大路(京の南端)に建っていたことでしょう。  ところで、もちろんのことですが、摩訶大将棋は対局できます。是非対局をご体験下さい。将棋のルールは現代将棋とはかなり違っていますが、非常に面白い将棋です!

  • その他
  • 開催期間 2021年10月9日(土)〜2021年10月10日(日)
  • 開催時間 11:00〜15:00

    1日目は11:00-16:00、2日目は10:00-15:00にて開催

  • 会場:名勝 大乗院庭園文化館(2階)
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原摩訶大将棋と初期平安京

アクセスマップ
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名勝 大乗院庭園文化館(2階)

奈良市高畑町1083-1

会場 名勝 大乗院庭園文化館(2階)
会場住所 名勝 大乗院庭園文化館(2階)(奈良市高畑町1083-1)
問い合わせ先

日本摩訶大将棋連盟

問い合わせ電話番号 080-1492-1218
ウェブサイト http://makadaishogi.jp/
Web配信用URL
開催期間 2021年10月9日(土)〜2021年10月10日(日)
開催時間 11:00〜15:00
期間備考

1日目は11:00-16:00、2日目は10:00-15:00にて開催

入場料

500円(資料代を含む)

交通アクセス

「奈良ホテル」の南100m